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ヘビから知恵を学ぶ

『ゾハール』 “Ve’Eleh Toldot Itzhak(これらはイサクの世代たちだ)”章30節:ヤコブはエサウがあの斜めのヘビ(Slant Serpent)を握りしめることを知っていた。この理由から、彼はもう一匹の斜めのヘビのように彼の全行為にならった、彼の反対側で、利口に抜け目なく。

まさに受け取りたいという願望が私達を抜け目なくさせます。それは私達に如何にその同じ願望を扱って、それを欺くかを教えます。結局のところ、与えたいという願望には知恵または知性がありません―Hochmaの光(知恵の光)がないのです。Hochmaの光は喜びを受け取りたいという願望に向けたものなのです。したがって、特にヘビは利口です。私達は右線のために知恵をヘビから学ぶ必要があります。これを“彼に逆らう助け”と呼びます。その理由は、ヘビそのものが私達に右線とその扱い方を教えてくれるからです。それは私達にその殺し方、その毒液から薬だけを抽出する方法、そしてこの薬を与えるという意図のためにどう扱えばよいのかを教えます。

すべての地震は私達の内面にある

受け取った質問:チリの地震と私達の意図の是正との関係は何ですか?

私の答え:それには最も直接的な関係があります。自然のすべての力(無生物レベル、植物レベル、動物レベル、人間レベルにおいての力)は人間の是正に向けられています。それらはすべて人間の中に含まれています。

バール・ハスラムは、無生物レベル、植物レベル、動物レベルは人間の中に含まれていて、人間に依存し、人間と共に上昇又は下降すると多くの論文に書き残しました。自然界の無生物レベル、植物レベル、動物レベルは私達の内面レベル(私達の中にある無生物レベル、植物レベル、動物レベル)の投影です。したがって、私達が私達の内面的な自然の力の是正を成し遂げないとき、私達はそれに相当する結果を外面世界に見ることになります。

アダム・ハリション(最初の人間)が罪を犯す前、世界はすばらしかった―真の楽園―であったと記されています。しかし、罪を犯した後、それは地獄に変わりました。よって、与えることから受け取りに変わった人間の意図が、楽園を地獄に変化させるのです。

これが現在私達に啓示されていることです。私達が救済策で未然にそれらを防がなければ、いくつもの大災害が私達を待ち受けています。私達がこの遂行に成功することを願いましょう。