危機は自然のプログラムと是正方法を私達に受け入れさせる1つの手段です

受取った質問:もし自然の目的が人間を一般支配統制の認知に至らせることだとしたら、全社会システムと私達の個人的人生におけるコントロールの完全なる欠如およびの力の喪失という反対の状態にさせている危機の意図はなんですか。もし起きているすべての事が全く反対なら、この状況がどのように私達を一般支配統制の認知に至らすことができるのでしょうか。

私の答え:それ以外の方法でどのようにそれが起きるのですか。人々は財政面、軍事面、まったくのすべてにおいてコントロールを失っています。親は子供を、そして先生は生徒達をコントロールできなくなりました。人々は家族そして本能さえもコントロールできなくなりました。世界で起こっている事を見て下さい。私達はすべてを歪曲しました。私達は精神病に苦しんでいます、自殺や麻薬依存も増加しました。子づくりの自然的手段からも離れました。等々。世界で何が起きているのか見て下さい。これらすべては何について語っているのでしょうか。

それらは世界が制御不能になっていることを私達に示す自然の手段です。たとえ私達がこの危機を通じて何かポジティブなことを遂行できると思う理由で、互いとの関係を築きたいと望んだとしても、それが不可能なことであると発見するでしょう。すべてのひとはただ自分の地面の上に立ち、誰も他者との繋がりを探そうとはしないでしょう。たとえ「しかし、このように振舞ってては死んでしまう!」と言われても、自分達が完全に無力である事を発見し「でもそれ以外のやり方はできない!」とただ答えるだけでしょう。すべての人が自分の性質にはかなわないことを思い知らされるでしょう。言い換えると、私達の内面にある悪を露呈する為には、このような状況が必要ということです。

人々はカバラの科学 – 自然のプログラムと是正方法 – を明かさなくてはならなくなります。そこにある選択肢は、自然が非常に大きくて計り知れない苦難を私達に経験させてカバラの科学を強制することか、カバラの科学を世界に明かしているカバリストを受け入れることのどちらかしかありません。

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