'教育'

健康管理

質問:私はあなたがグループ内の日課と生徒たちの健康管理の方法に細心の注意を払うことを知っています。

答え:はい、そうです。もしグループの人々が環境を汚染することしかしない不要な仕事から解放されて、全体の社会の利益のために2〜3時間働くなら、彼らは日中に時間がたっぷりあることになり、絶対に運動やスポーツをすることでしょう。

身体を動かす活動の一部は野外で行われるでしょう:自然のある場所、海辺、ピクニックやキャンピングや様々な小旅行などの間。それらは一定の条件の下で数日間続くことがあります。私たちは既にこれらのことを実際に行なっています。 身体的発達の大切さを決して無視することはありません。

私たちのグループには優秀なマッサージ療法士、カイロプラクター、いろいろなダンス講師などがいます。グループ内には、友達がお互いに助けあって健康問題を解決するといった独自の生活スタイルがあることが見られます。私たちはこのことに多くの注意を払います。そして私はこのことが統合プロセスの切り離せない部分であると考えています。

私たちは食事休憩や他のイベントのほかに少なくとも一日30分、一日3回(またはそれ以上)は運動に時間を充てます。いつなんどきでもコーヒーを飲むこともできるし、もし望むのであればタバコを吸うこともできます。どんな制約もありません。しかし運動、ランニング、早歩き、マッサージなどは絶対に必要です。

From a “Talk on Integral Education” #11, 12/16/11

グローバルな教育について

質問:グローバルな教育とは何ですか?誰がそれを管理するのでしょうか?全世界のためのたった一つの教育委員会ですか?

答え:これは世界全体の教育問題に専念する国連の専門機関であるユネスコの任務です。

グローバルな教育とは自然法則の説明を意味します。私達は、皆が互いに繋がっていること、皆が唯一の上層の力によって支配されていること、そして、皆がそれ相応に行動しなくてはならないことを説明する必要があります。

一つの統一体になるということは、お互いの利益を熟考することを意味します。さもなければ、私達が団結する以外に選択肢が無いということを理解するまで、私達は自然からの打撃(自然災害)を受け続けるでしょう。その打撃によって、人はやむを得ずエゴイズム(利己主義)を捨てるでしょう。人は苦しみを避けるためなら、何をしても構わないと思うでしょう。しかし、これらのすべては是正する光の力を用いる良いやり方で達成することができるのです。

もちろん、ユネスコの事務局長とのミーティングの間、それについては説明しませんでしたが、いつか説明しなければならなくなるでしょう。これはマルクスがしたがっていたことです。彼は、人々が団結し始め、社会主義を築き始める時、それが実行できないことを目の当たりにするだろうと考えていました。人々は探求し始め、一つの是正手段―上層の力—しかないことに気付くでしょう。これはマルクスが無神論者であった理由です。彼は授与という上層の力以外にどんな神々も信じていませんでした。

単純に自然を観察することで、私達も繋がらないとならないということが学べます。そしてその後、団結を試みることにより、それが不可能であることを発見します。その時に、答えが明かされます。そのためにカバラを積極的に広めなくてはならないのです。世界はますますそれを必要としていくばかりでしょう。

From the 4th part of the Daily Kabbalah Lesson 2/11/2011, “The Freedom”

自分の子供と通じ合い続ける方法

質問:つい最近、私の妻に男の子が産まれました。私は彼と霊的な道を分かち合うつもりです。しかし、同じく最近、男の子を産んだ私の隣人はカバラを学んでいません。彼は、親と子供が接触を失うのを見ており、自分の息子との繋がりを失うことを恐れています。もし彼がカバラを学ばずして、ただ子供との関係を維持するためのアドバイスが欲しい場合、私は彼に何を伝えればいいのでしょうか?

答え:従来、人々は利己的な形態の生活様式によって結ばれていました。家、家族、食物、そして健康に対する懸念が、人々を家庭内、国内、そして民族内にて繋いでいたのです。近頃、これらの“舞台環境”は取り払われ、誰もこれを食い止める方法や、次に何が起こるのか知りません。

何故でしょうか?物質的繁栄はもう人々を結びつけないのです。全ての人間は進化しはじめ、まるで水面から浮上するように、動物的で物質的なレベルの上に頭を上げるのです。そしてあなたは答えを彼又は彼女に霊的なレベルで提供しなければなりません。

したがって、あなたの隣人に選択肢はありません。彼は息子と霊的なレベルで繫がらなければならないのです。さもなければ、彼らの間に共通点は何も無くなるでしょう。この理由から、クリエーターについて(皆が授与の特性の中で他者と1つになることについて)“息子たちのハートを彼らの父親たちに、そして父親たちのハートを息子たちに返す者”と書かれているのです。

From the 4th part of the Daily Kabbalah Lesson 8/10/10, A Lesson On Current Events

カバラの科学の本質:概要

カバラの科学は、上層の力がこの世に降下する順序と、その上層の支配力(クリエーター)が人間に啓示されることに向かっていることを説明します。

個人の法則(particular):全人類に対する上層の力の共通の啓示の前にでさえ、この状態に到達できる選ばれた少数の個人がいます。

全員の法則(general):全人類は、その発達(進化)の終わりに、上層支配力の啓示に至り、それを獲得(達成・到達)しなくてはなりません。クリエーターを獲得する道を学びながら、カバラは、上から下への(つまり、無限の世界からこの世への)「5つの世界の降下の順序」を探るだけでなく、同様に、それらの世界の降下によってできた度合い(段階・階層・階段・梯子・階級・位階)を下から上へ昇ることによる「上層の力の獲得(達成・到達)」も探ります。

支配力の獲得はエゴイズムの是正次第であり、それは漸進的に私達の感覚のなかで感じられるようになります。上層力は、その上から下への降下によって制定された法則に従いながら、徐々に獲得されなくてはなりません。

カバラは私達が感じることのできない世界(領域)の勉強です。最初にカバリストはこの世界を感じ、そのあとに、その認知(知覚・認識)を呈します。上層世界を感じることができない人々は、カバラが抽象的で現実から分断されたものを研究対象にしていると考えます。しかし、それはむしろその逆です。カバラはリアルで達成(獲得・到達)可能な現実のみを説明するのです。

全ての物事は5つのパラレルワールドのなかで、上から下に向かって明かされ、これらの世界の違いはその構成要素である願望の特質のみにあります。しかしながら、それらの物体と形態(形状)は刻印の跡のように同じです。上層世界(根)の全詳細は、私達の世界(枝)に反映されています。根がその枝における全てをコントロールするのです。

枝の言葉(言語):枝の言葉はカバリストによってつくられました。そして、その言葉は私達の世界の各枝が有している上層世界にあるその根との繋がり(関係)に基づいています。しかしながら、この言葉は、その根を感じる人々によってしか理解されることがありません。上層力の獲得(達成・到達)に対する強い願望(切望・渇望・あこがれ)は、光を根から枝へと照射させ、これによってその枝がその根の度合いにまで是正(修繕・修復・更正)されるのです。

学校教育:人間育成の方法

受取った質問:今日の児童はシェアすることや与えることも学校で学ばされます。しかし一度彼らが世の中に出でしまうと、違う価値観の影響下におかれます。職業人ではなく人間を作る為に、現在の教育システムに何を導入すべきでしょうか?

私の答え:現代の通常の学校で人を育てることはできません。また彼や彼女に他者に対する正しい態度を教え込むこともできません。これをする唯一の方法は正しい環境(社会)の協力であり、まず生徒の周りにそれを作る必要があります。

現在そのようなことを目標にしている学校は世界の中で1つもありません。世界における全児童は、型にはまったテストの合格の達成、苦しい競争に勝つこと、他者を踏みつけることを教えられます。彼らの“方位磁石”は最大の利益をもたらす仕事に就くことを意味する成功に向けられています。

このような方法は以前の競争社会の時代において通用していました。しかし今や私達は『最強な者が(他を)支配するのではなく、他と団結する者が(一緒にみんなで)勝利する』という新しい法則で機能する完全化した社会に住むようになりました。したがって違った種類の人間を作る必要があります。それはすべての人の敵ではなく、すべての人の友達という人間です。

そのような人を作ることは、私達の利己的な性質に反することです。よって必要とされるものは特別なメソッド(カバラの科学)と手段(是正する力)です。さもなくば人々は再びユニティーの理念を歪曲することになり、「全国家のプロレタリアート(労働者階級・無産者階級)よ、団結しよう!」と呼びかけて、再び社会主義やキブツ主義(イスラエルの農業を中心とした生活共同体)を確立しようとするでしょう。私達のエゴイズムにとってそれよりも良いものを思いつくことは不可能なのです。

従って適正な児童教育は社会にとって一番の問題です。もしそれが解決されなければ、自然が要求するような社会の改善はできません。そのような改善を達成させるにはカバラの原理を応用する以外に方法はありません。

本当の教育とは子供達に「アメ」よりも「真実」を評価することを教えることです

受取った質問:どのように賞罰を使って子供を教育するのですか?

私の答え:私達にそれ以外の手段はありません。それは創造主の私達に対する扱い方です。私達は彼から学び、そして彼が私達を扱うように子供達を扱わなくてはなりません。それが唯一私達にできることです。子供の教育方法を、私達に対する創造主の態度から学ぶことです。

私達は、彼が私達をコントロールする方法と彼の私達との遊び方について勉強すべきです。彼は私達を誤った方向に導いている振りをしながら、実際は私達のエゴを惑わしているのです。その後に私達は、彼が私達に彼のように成る方法を見せるために、私達のエゴを功名に惑わせているということを理解しはじめます。

彼は常に私達に対する褒美とその質を上げています。彼はただ私達に「アメ」を与える訳ではなく、私達が「甘さ 対 苦さ」の価値基準から「真実 対 偽り」の価値基準に移行して向上するよう、私達に対して励まし方を変化させます。実はアダム・ハリション(最初の人間=魂の集合体)が堕落したのは「真実と偽り」と「甘さと苦さ」の評価を混同した時だったのです。

したがって私達が子供達を教育するとき、私達も彼らがただ「アメ」を貰うために努力するのではなく、常に「真実」に対する価値感を高めるために努力すべきだということを徐々に理解させる手助けをしなくてはなりません。「アメ」を「真実」に換えることで感じる辛さがあるにせよ、これは最も重要なことです。これこそが本当の教育というものです!

そうする為に私達は彼らに例を与え、ゲームを考案し、社会の協力も提供しなくてはなりません。これらすべてが教育システムの一部になくてはなりません。これ以上に重要なことはありません。実は全世界における唯一の問題は教育問題なのです。たったの1世代だけでも、もし上層支配統制を理解しそれに正しく対応できる世代の教育をなんとか成し遂げれば、私達にはそれ以外に行うことの必要がなくなります。なぜなら私達の人生の目的は上層力との繋がりを築くことだからです。

すべてがこの力から下降してきているのです。したがって私達が築かねばならない唯一の関係は上層力と人との関係です。人はそれを実際に見て、それと対話および交流し、そしてそれとの明らかな繋がりを得る為に、ハッキリとそれを明かさなければなりません。これはすべての人において唯一必要なことで、なぜ私達がカバラの英知 – 被造物に対する創造主の啓示 – が必要なのかということの理由です。

今私達はこの世界に生きている間に彼を明かさねばなりません。さもないと私達は生き方、子供達の教育方法、そして次世代を育てる方法も知ることがありません。これらすべてのことが私達にとって必要不可欠なことです。そしてこれが、なぜ今カバラの英知が公開されているのかということの理由です。私達はわずかの希望に望みをかけてそれを必要としています。

崩壊する教育システムの解決策は上層の統治・支配の学習である

受け取った質問:昨日、12才の子供がもう一人の子供に刺されました。そんなにも若い子供に誰かを傷つけたいという願望があることをどう説明しますか。

 私の答え:子供どうしの関係にみられる残酷さは、私達全員に共通する性質から来ています。それは受け取りたいという願望です。この願望は常に増大し、それに対して私達は何もできません。過去において、子供達はよりナイーブでもっときちんとしつけられていたこともあり、それをコントロールすることは可能でした。しかし今やそれはもう無理になり、誰も子供達をコントロールしようともしていません。

 過去において教師は子供達にたいし怒鳴ったり命令をすることでコントロールすることができていました。今の教師は教室に入ることを恐れています。そのなかで待つものが何なのか知らないからです。これは教師の責任でも教育機関の責任でもありません。なぜなら彼らには正しい教育方法が欠落しているからです。彼らは教育システムを構築しようと試みていますが、人間のエゴイスティックな願望が正しい解決方法をもたらすことを阻止しています。その理由は私達も子供達と同様に悪いからです。

 教育とは模範を示すことでしかできません。しかし私達自身にも生きるのに適切な模範が欠けているため、子供達に模範を示すことができていません。私達はテレビ、インターネット、そして子供達が情報を集めるその他の場所すべてにおいて、何を子供達に見せていますか。私は世界が次世代にたいして無力であることを既に理解しはじめていると思います。そのプロセスは既に制御不能になっており、私達はそれに対して何をすることも不可能です。しかしながら、悪が露呈してきていることは良いことです。なぜなら今に人々は正しい説明を聞き入れるようになるからです。教育の危機に本当に直面するとき、人々には聞く準備ができるでしょう。

 私達は若い世代が古い教育システムの領域では生きていくことができないということを人々に説明しなくてはなりません。同様に、経済、家族関係、文化、そして教育を古いシステムの領域内で改善することはできません。問題の全域には唯一の解決方法しかなことを人々は聞き入れないといけません。ではその解決方法とは何なのでしょうか。

 人々は上層の統治・支配について学習する必要があります。それは完全な善から来る一方、他方では私達の行動を厳格に決定づけます。教育というものは、人生を始めたばかりの子供達にクリエーターまたは上層の力について教えることです。その理由は私達を影響しているものは唯一、上層の力しかないからです。私達に必要なことと子供達に与えなくてはならないことは、計画、プログラム、科学、そして理解です。私達は子供達に彼らが生きるこの現実のなかでの成功方法について教えなくてはなりません。

 人々は最も重要なことについて教えられる必要があります。それは善い生き方です。そして彼らは、完全な善を明らかにするという条件のもとによってのみ、善く生きることができるようになります。カバラの英知の本質とは、この世界で人びとがクリエーターを早く明らかにするようにさせることです。