新しい世界への移行
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新聞記事(TheMarker.com):我々は全く知らない、進化における新しいフェーズに突入している。我々が唯一知ることは、その変化が何よりも問題をはらむ状態であり、それがいつかよりよい将来に導かせるとしても、途方もなく大きい損失と苦難を伴うかもしれないということである。ならば、どのようにして我々はこのフェーズを過ごせばよいのだろうか?
私のコメント:人々は正しく考え始めています。実際に私達は利己的な受け取りに基づいた世界から、愛他的な授与に基づいた世界に向かって移行しています。私達はこの新しい種類の世界が必要であるという理解に向かって移行しています。そして、それは私達が終わる事のない苦しみの道を通ってそこに至るか、又は、自然の計画を理解することを通じてそこに至るのかには関係しません。前者の苦難の道とは、私達が出発し始めたものです。
生じている出来事の理由を人々に説明することにより、私達は自分たち自身と社会を変える必要性と、世界に対する私達の態度を変える必要性があるという認識を早めることができます。しかし、私達がこの地球上で生き続ける為には、エゴ(利己)が害悪であり、それを利他、愛、授与に変えなくてはならないという単なる理解だけでは足りません。私達には私達自身を変化させる力が必要であり、この力は私達の世界には存在していないのです。
現段階では、私達はなぜ人間性の是正方法を有するカバラの科学が、とても特異な方法で私達に与えられたのか理解し始めます。私達はこの方法なしに、なぜ本当の内面的変革が不可能であり、よって生き延びることも不可能であるのかを理解し始めます。過去における変革への全試みは、宗教や様々な信仰体系の出現を導かせました。その結果はあまりにも明らかです:悪は残存した。そして、それらと共に発達し続ける。

今日私達は極めてまれな苦境に立たされています。自然は私達が分裂していてお互いを憎んでいることを示しています。私達のエゴイズムが破壊的なものだと。また私達は地球レベルでお互いに頼らなくては生きていけなく、私達の意に反しながらも誰もがお互いに繋がっていることも示しています。
現在の危機的状況は、私達を互いから利己的に孤立させるピークの段階に達しました。そしてこのために私達はどんな集団的行動もできなくなっています。今日の私達は、何かを与えその代わりに何かを受取るという交換をすることさえできなくなっています。すなわち、私達は何かを得る為に与えることさえもできなくなったのです。

人が自身のエゴに奴隷化されていると感じるとき、この感覚のことを“追放(exile)”と呼びます。追放とは人生のなかでプレッシャーを感じる時のことです。それはこの世の人生から上層の人生に行く時に起こる陣痛によく似ているものです。

ほとんどの人が望むものはただ1つ。それは気持がよくなることです。彼らの目的は、不安の無いよい暮らしです。仕事、貯金、社交、そして医療保険をもつこと。彼らは、近くにスーパーやその他のサービスがある、電気と水道が十分に供給される住まいを持つことを望みます。子供にはよく育ってもらいたい、すべてのことがスムーズに運んでほしいと願います。これが彼らの欲しいものです。
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