ラバシとは誰か?

今日*、私たちの師であるカバリストのラビ・バルーフ・シャローム・アシュラグ、通称ラバシの命日を偲ぶにあたり、私たちは彼の思い出を掘り下げていくようなことはしません。命日に特別な重きは置きません。それは真実からほど遠いところにいる人々の慣習です。 私たちは単に自分たちの根源へよりつながり、より付着し、少なくとも近づくためのしるしとして、この日に関わります。

なぜでしょうか? それは、ラバシとは本当は誰なのか? ということです。ラバシとは、私たちに対する、ある特定範囲のクリエーター(創造主)の啓示です。

ラバシに関して、クリエーターに感謝します。「彼」(クリエーター)は私たちに使者を送り、それれによって、クリエーターに近づく機会を与えました。私たちを是正し、上層の力と同等の形態に適応させるためです。

つまり、ラバシとクリエーターに自分たちをどうつなげるか、ということです。

ラバシは、私たちとクリエーターの間に位置します。 私たちは、ラバシを通してすべてを、彼のスピリチュアル的上昇のすべてを受け取ります。各自は、その友と師を通して創られ、存在しています。しかしラバシは真実、システムとしての現れです。 そして、クリエーターとのつながりの形を私たちに明らかにします。それを通して、私たちは完全に自分自身を知り、真実に近づくのです。

何よりもまず、その絵を自分自身に描く必要があります。私たちは外側にあるもの、つまり人の習慣や行動を扱ってるのではない、ということです。 第一に、クリエーターがこの独特な方法で「彼」自身を明かした、私たちに対する「彼」特有の啓示を理解する必要があります。

そのため、ラバシに感謝すればするほど、クリエーターに近づきます。

「ラバシ」と呼ばれるこの特別なより高い力を通して、「彼」が私たちのために与えられた啓示の段階に感謝します。それは私たちにとって重要なものになっています。 それが、クリエーターに私たちを近づけ、つなげたのです。

今日この日に、私たちはこのトピックについて詳細に書かれている抜粋を読んでいきます。 そして、ラバシという形に自分自身をぴったり合わせるよう試みます。それは、ある程度、外面で明かされた後で、隠される、すなわち、離される、というものです。

さらに、離されても、浄化されても、どちらにしても私たちは自分で自分を浄化するために、自らを高めていく必要があります。そして、そのユニークなスピリチュアルな根とつながり、その中でより高い段階を見ます。より高い段階とそのような関係を築くことを経て、私たちはクリエーターへ向けてさらに前進できるのです。
*10月3日(訳注)

Based on the Lesson on the topic of “Memorial Day for Rav Baruch Shalom Halevi Ashlag (Rabash)” – Oct. 3, 2019

関連動画:
レッスントピック「ラビ・バルーフ・シャローム・ハレヴィ・アシュラグ(ラバシ)」、2019年10月3日

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