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夫婦の霊的発達

thumbs_laitman_559質問:私は、夫婦の間にクリエーターが現れた家族について夢見ることをやめることができません。もし夫がクリエーターを切望しないならば、それは私の夢の実現を妨げますか?

答え:彼の態度は彼によって決められるものではないので、あなたは決して彼を非難することはできません! クリエーターに対する切望を人に与えるのはクリエーター自身です。クリエーターは人をカバラの知恵の学びに連れて来ます。『10個のセフィロトの研究の手引き』第4項によれば、クリエーターは人の手を幸運の上に置き、「それを取り、これを選べ」と言います。

もしクリエーターを明かしたいという欲求があなたの中に現れたなら、それはクリエーターによって与えられましたが、あなたの夫はこの欲求を与えられなかったのです。したがって、あなたこそが欲求を満たさなければならない者であって、彼ではないのです。彼はその欲求を満たすという責任を完全に免除されています。

彼がどんな種類の魂を持っていて、いつその魂の目的が達成させられなくてはならないのかについて、あなたは知ることはできません。また、その魂はすでにその目的を果たしていて、ただあなたの魂の目的の達成を助けるためだけに、実際に今あなたの側で受け身的にいる可能性も十分にあるのです。

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From the Kabbalah Lesson in Russian 6/26/16

 

世界を是正するために何人の人々が必要か?

thumbs_Laitman_004質問:クリエーターは今日、世界中に存在するおよそ70億の人々の内側に包まれる巨大な受け取りたいという欲求を創りました。バール・ハスラムが彼の記事「最後の世代」で書いているように、もしかしてクリエーターはわずか数千人、あるいはそれ以下の人々の中にだけ包まれるということなのでしょうか? 受け取りたいという欲求の是正に向かう生物としての身体の数によって違いが生まれますか? それとも、10人で充分ですか?

答え:はい、そうです。最も重要なことは、その10人の人々が全世界のエゴイズムの縮図になるだろうということです。言い換えると、人類(何十億もの人々)すべてのエゴイズムがこれらのten(10人)に凝縮されるでしょう。これらのten(10人)はこのエゴイズムを集め、無化し、一つの統一体中へと統合します。この状態はアダム、つまり、一つの共通の魂と呼ばれます。

当然のことながら、エゴイズムが数十億人に包まれている時より、10人に凝縮されている時の方が、それを是正することはより複雑で難しいでしょう。それゆえ、カバラの知恵は特に今日、私たちに是正するよう呼びかけているのです。

将来起こりうる第三次世界大戦後に、それはより悪化するでしょう。たとえ戦争がもたらす苦しみが人々に統一を強いるとしても、選択の自由は依然として存在するでしょう。統一するという決断へとどのようにすべての人々を至らせるかという問題を抱えるでしょう。そのため、私たちは今日、是正に従事しなければならないのです。

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From the Kabbalah Lesson in Russian 7/10/16

どのように上層の光を引き寄せるのか

2013-07-12_congress-piter_7375_w質問:もし私が相手に対して無関心だったら、どうやってその人に上層の光を引き寄せることができますか?

答え:あなたがその人とつながらないと、あなた達の間にある循環そのものの中に、上層の光を現せないと、一緒に学びながら徐々にあなたは気付き始めます。

したがって、彼とつながって上層の光が降りてくるシステムを作る以外に、あなたに他の選択肢はありません。それは一人の人間の中には現れません。私たちの間のつながりの中にだけ現れるのです。

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From the Kabbalah Lesson in Russian,8/28/16

 

祝福と呪い

laitman_238_01『トーラー』「申命記 第11章26−28節」見よ、私は、今日、あなたがたの前に祝福と、呪いとを置く。もし、今日、私があなたがたに命じるあなたがたの神、主の命令に聞き従うならば、祝福を受けるであろう。もしあなたがたの神、主の命令に聞き従わず、私が、今日、あなたがたに命じる道を離れ、あなたがたの知らなかった他の神々に従うならば、呪いを受けるであろう。

もし人がクリエーター、つまり唯一無二である自然の上層の力との付着へと導く道から離れるなら、言うまでもなく、彼は間違いを犯し、「他の神々」、つまり自然の他の力へと向かいます。

「あなたがたの知らなかった他の神々に従うならば」とは、すなわち、あなたがそれまでそれらの神々を、きわめて重大で決定的で、根本的なものとして考慮に入れていなかったということです。もしあなたがいま、それらの神々を選択し、支配者として見るならば、言うまでもなく、あなたは呪いを受けます。

人は唯一無二の真の支配する上層の力に背を向けることによって自分自身に非難を招きます。上層の力の派生物であるすべての他者がその支配下にいるのです。

これが呪いです。私たちに上層からの特別な何かを送ってくれる神はいません。私たちはただそのような比喩的な方法でそれについて話すだけです。私たちの行為を通じて、私たちは共通のシステムの歪みを引き起こします。それ故、私たちは自分たち自身の上ですべての結果を感じるのです。

質問:なぜ『トーラー』のこの部分はレヘ(見ること)と呼ばれるのですか?

答え:なぜなら、私たちがスピリチュアルなシステムに至る必要があるからです。結局のところ、視覚は人間の最も強い感覚であり、私たちがどこにいるのか、何者なのかという知識と理解の最も力強い源です。それゆえ、私たちは視覚、つまり最も高い認識を通じてすべてを知覚する必要があるのです。信じたり、単純に認めたりするのではなく、その本質を本当に理解するために。裁判所においてさえ、証人は見た人だけがなりうるのであって、聞いただけの人はなれないのです。

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From KabTV’s “Secrets of the Eternal Book” 6/22/2016