身体と魂のオーナーになる

私たちは幼少時から、性質や意見、感情などを持つ他人として自分の身体と関わることを教えないといけません。

たとえば、身体の一部分が痛むとき、身体が痛む、痛みがあるのは体だと言わなければなりません。つまり、「それを苦しませなさい」とラバシュが体を指して言ったように、当の本人とは同化しない“部分”として、むしろしばらくの間彼のとなりに存在する別物として体と関わってください。

このような体に対するふるまい方のトレーニングで、それは魂に加えて私たちに与えられたものであると理解し、魂と身体を区別することが徐々に習慣になっていきます。私たちはまた魂について、特定の目的のために特定の期間与えられたものとして話さないといけません。

人は自ら、身体と魂両方のオーナーとして、身体が持つエゴと魂が持つ崇高な目的の両方を共に管理しないといけません。魂と身体は2つのラインのようなもので、私たちはそれら2つを組み合わせ、その総和として3つ目のライン作らないとなりません。そして、あなたはあなた自身を、あなたが具現化されたものを、双方の組み合わせの結果としてみるのです。

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