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カバラに於けるイエス・キリストの居場所

受け取った質問:あなたが世界に提供する情報は強く心を捕らえます。私の家族全員はキリスト教正教徒で、私は子供の時から聖書と新約聖書を読んできました。私の質問は:あなたの科学の中のどこにイエス・キリストは居るですか? これは何よりも私を心配させ、あなたの方法に於いて唯一懸念を引き起こすものです。

私の答え:彼(イエス・キリスト)は不在です。なぜなら私の教えは3人の主要なカバリストに基づいているからです:ラシビ(ゾハールの書)、アリ、バール・ハスラム。他の科学と同様、カバラはどんな宗教とも関係がありません。カバラは第六感、つまり是正された欲求、を通じて知覚され調査される力の物理学です。

その一方で宗教は、上層の光を用いて自身のエゴイズムを是正することについてではなく、ある特定の行為および儀式を私達の世界で実行することについて言及します。しかしながら、全ての宗教はこの行為(上層の光を用いて自身のエゴイズムを是正すること)がその宗教のおかげであると望んでいます。

Euromaidan:米国 vs. 欧州 – 国家に大混乱をもたらす

今日のウクライナは統合させるもの、つまりヨーロッパとロシアをつなぐ橋です。しかし、米国はヨーロッパとロシアの統一を好ましく思わないので、その実現を防ぐために出来る限りのことをします・・・

ジャーナリストのBaranov氏によるマイケル・ライトマン博士(インターナショナル・カバラ・アカデミー長)のインタビューより

ウクライナのプロセスは止まりません。それは「アラブの春」にとても似ています。エゴイスティックな発達の全体的動向に適合する、管理され前もって決められたプロセスについて話しているのです。

 一般的に2つの力があります:1つは統一を目指し、もう1つは分裂を目指すものです。最初の力に含まれるのは、ヨーロッパ、ロシア、中国、および日本の共有地帯を作ろうとする試み。しかし、それはいくつかの点で米国政府の望みと野心に反しています。米国政府はそれに反対です。最悪のシナリオでいくと、この対立は世界戦争につながります。

現在の動向は何も良いことを生じさせません。どんな国家に於いても良いことにつながりません。普通の市民は奴隷です。そして、彼らをコントロールする力がまず第一に彼らを混乱へと導きます。同じことが中東に対しても計画されました。

何もそれ自体では起こりません。米国はヨーロッパに反した行動を取ります。結局のところ、完全な独立ではありませんが、ある程度の自己決定でヨーロッパは米国に抵抗するために統一したのです。

今日、ウクライナを通してロシアとヨーロッパの統一の必要性があります。従って、ウクライナがホットスポットになりました。ウクライナなしに統一はありません。2つの部分、親欧米派と親ロシア派からなるウクライナは「橋」になるかもしれません。

-米国はとてもこのことを恐れています。なぜなら、統一された地政学的な地帯が現れるからです。それはアラブ諸国も含んでおり、米国は世界全体を失います。したがって、ウクライナがヨーロッパとロシアを統合させるもの(リンク)にならせないことが最も重要なのです。

もしそのプロセスを支配する力が人々を立たせるならば、ウクライナは分裂に向かうでしょう。今日、「腫れ物」が破裂する寸前まで、休止状態で内部に横たわっている是正されていない大きな歴史的な矛盾があらわになっていることは偶然ではありません・・・

 その結果、このエゴイズムこそが私達の本当の敵であると悟らなくてはなりません。そのために私達はどんな合意にも達せないのです。私達は危機を解決できません。エゴイズムは私達の性質であり、それは私達を「破壊」します。

今日、外見上は前世紀の戦争の苦い経験から学んだにもかかわらず、世界は接続点を見つけていません。「黄金期」は終わり、解決策がありません。自然のように一体(インテグラル)にならなくてはならないことを皆が知っています。救済がユニティーにしかないこと、つまり一緒に問題に対処することです。ところが実際はヨーロッパにでさえこれはできません、外見的には共有地帯を作ったという事実にもかかわらず。

私達はエゴイスティックな性質を超越しないといけなく、実際にその適切なツールを持っています。そのあとになって初めて私達は、地球規模の全体的な問題を適切かつ全体的な方法で解決できるでしょう。お互いにつながった状態で。とにかく、私達の未来はこの点にあります。

今日、自然の統一された力に対する私達の対立が家族の減少や様々な争いとなって現れています。問題は私達が私達自身のエゴイズムに私達を支配させていることです。

そしてその中に歴史的必然性があるのです – 私達がエゴイズムの悪を認識しないといけないということです。そのあとになって初めて私達が私達自身を変えないといけない、問題は人間にある、私たち一人一人にある、全70億人にある、そしてそれ以外にはないという結論に達します。

したがって、私達に於ける共通の困難の課題を唯一乗り越えることによって、最悪な敵としてのエゴイズムに対する宣戦布告が、私達の統一と全く新しい世界の創造を許します。

未来の世界、国家、人々の形態を発見する正しい方法は、過去に戻ることなく昔の不満や苦情なしに行われる双方によるディスカッションです。どんな好戦的な人もこの理解に向かった全体的上昇に対して無力です。実に、真のユニティーは普段のエゴイズムのレベルより上にある力を与えるのです。

これが、2011年に米国がイスラエルで庶民を巻き込んで似たようなプロセスを始めようとした時に私達が働きかけた方法でした。

人々を開放する良い反エゴイズムの軍隊は、武器ではなくラウンドテーブルを使います。その円卓を囲むように例外なく全ての団体が座り、反エゴイズムの方法にしたがって問題を解決します。

私達はたった1つの世界で完全に相互連結しています。政治戦略や他のゲームを何回「プレイ」しても、私達の関係(つながり)は進展するのみで、人々と国家のさらに高くなる相互依存だけでなく、私達の環境に対する依存も示します。

実際に、私達は閉球の中に住んでおり、それはユニティーの原理を通じて私達の周りの至る所に変化をもたらします。しかし、私達のエゴイズムはこれに反対です。それどころか、私達を分け、文字通り引き裂くのです。それ故に今日、自然と私達の性質の間の対立が現れているのです。

その理由から自然は残酷な方法で私達を統合・統一に至らせているのです。20世紀の全歴史がこのことを証明しています。

今日、好き嫌いにかかわらず、保護貿易主義を掲げることはもう不可能です。よい関係(つながり)とは素晴らしいスローガンではなく、全研究と事実から生じる緊急性です。世界は一体です。そして私達は一体ではありません。よって私達には変わる必要があるのです。

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