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私たちの課題は、上の者にすがりつくこと

私が受けた質問:スピリチュアリティにおいて、私たちの“上の者”とは誰ですか?

私の答え:私たちはそれを知りません。私たちは、単なる点、精子の一滴、私たちの霊的なReshimo(記録、遺伝子)として、上の者の子宮の中に存在しています。このReshimo以上、私たちには何もないのです!

実際、私たちの肉体、思考、感情は霊的な世界と関係ありませんし、そこに存在しません。霊的な世界では、上の者(無限のMalchut)の子宮と、その内部にいる私達だけなのです。そして、私たち各自はReshimo(0/1、Shoresh Aviut/Aleph Hitlabshut)また、言い換えれば、ハートの点なのです。

ハートの点としての私たちの課題とは、霊的な子宮の壁にすがりつく努力をすることです!精子が吸収される三日間を始めに、胎芽(私達)にとっての最初の問題は、子宮の壁に付着することです。子宮に付着することは、上の者との第一の接触を成立することです。

これを成し遂げるには、私たちは上の者の前で、自分たちを無効にしなければなりません。しかし、この上の者とは何処にいるのでしょう?この子宮の壁?それは一体何なんでしょう?上層の者とはカバリスティック・グループ、私の環境なのです!このようにして上の者はクリエーターを私に明らかにするのです。

このように、グループと私がいて、あらゆる障害にも拘わらず、それに付着するのです。私はグループの授与へ願望の全体の力を受け入れます。そして私は、彼らの前で自分を無効にすることで、それら全てを進んで受け入れる準備が出来るのです。

私が自分自身をグループに付着する時、私の授与の意思の強度であるAviutが成長し始め、私の中で不快な感覚を生み出します:失望、エゴイズムの増大、それと心の重荷です。しかし、私は更に深く中に向わないといけないのです。まるでヒルのように、“子宮の壁”であるグループにくっつくのです。それなら、私たちの間で、点を通してではなく、私の中へ流れ始める“血”が通うチューブを通して、第一の結合が現れます。この結合は、今のところ、Inanimate、無生物(語“Dam”-血、は“Domem”-無生物から由来する)のレベルにあります。しかし、既に私は上の者から霊的な支持を受け取っているのです。

これらの全ては、自分のグループとの繋がりを通して起こります。私が霊的な世界へ入れる“壁”は、それ以外ないのです!

From the 3rd part of the Daily Kabbalah Lesson 6/24/10, Article Preface to the Sulam Commentary”