全世界は自分を補助する為に創造された

受け取った質問:もし私がレッスン後、一日中スピリチュアリティに集中出来ない場合、どうすればいいでしょうか?

私の答え:人は色々な時期を経験します。カバラを何時間勉強しても充分と感じない時もあれば、それから離れ、努力する事を止めてしまう時もあります。

しかしながら、長期的には全てが私たちの為に可能なかぎり最良な方法で手配されているという事が見えてきます。そしてもし私たちが自分の自由時間を正しく使えば、クリエーターは私たちが勉強した事を現実化するための時間を更に用意してくれます。私たちはあらゆる問題に遭遇します:私たちの作業から気を散らすもの、上司との問題、共感しない環境、さらには私たちの思考や欲求の中に於いて気を散らすものも。これらの困難にもかかわらず、なおまた私たちはスピリチュアリティと繋がっていなければならないと感じます。

クラスが終わると、私たちはスピリチュアリティから得た印象をぬぐい消し困惑させる「大きな世界」に戻らなければなりませんが、これらの環境は私たちの向上に最も効果的なのです。私たちはスピリチュアルな世界と繋がり続ける努力をし、これら全ての問題の根源を心に焼き付けておく必要があります。それらがなぜ私たちに送られてくるのか、それに加えて、私たちは何に付着する事になっているのか、そしてその理由、つまり「善をする善である、彼以外に他は在らん」ということを覚えておくことです。私たちは愛する大切な人とまめに連絡取り合うように、常にクリエーターとの内なる繋がりを感じなければなりません。

この状態を保持する努力をして下さい。あなたはこれら全ての不運な状況はクリエーターがあなたへ、仮想的世界の中での苦しみと幻想を通じて彼と繋がる機会を与えてくれていると感じ始めるでしょう。

あなたはこの世界が「作り上げられたもの」で、それが単なる外側にある殻であるという事を理解し始めるでしょう。困難は自分の中で常に変化する欲求の形態であるという事を感じようになるでしょう。それらはクリエーターに「接続」しなくてはならない欲求であり、もしそうしたなら、それらの欲求はスピリチュアルな形態に変化します。

From the 1st part of the Daily Kabbalah Lesson 4/13/10, The Zohar

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