ゾーハルの全単語から是正を絞り出す

『ゾーハル』“Bamidbar(荒野の中で)”章36節:・・・南はHesedであり、東へとしっかりつかみ、枝とその根のようにそれに依存している。これがそうである理由は隠されたDaatが太陽の始まりであり、その本質は“太陽”と東と呼ばれるTifferetであるからだ。しかし、Yod-Heyへの上昇をもてばそれはDaatになる。上層のAVIのなかのDaatの始まりのなかに、Hesedの開示のための根が造られ、それにより上層のAVIが交わりHesed(愛と慈悲)を引き出す。

私達は是正と救済策を『ゾーハル』のすべての単語から絞り出さなくてはなりません。光は私達の特性をその根源に従って変化させます。これが『ゾハールの書』を読むときの私達の姿勢であるべきなのです。一方、私達は、読んでいる内容をさらに明瞭に理解する努力が必要です。すべてのものは最初のハヴァヤー(HaVaYaH – ヘブライ語のアルファベットでYod-Hey-Vav-Heyと書く)から始まるのです。基本的な構造は直射する光(the Direct Light)の4つの段階(フェーズ)と、これらの段階で着飾るすべてのものです:4つの文字、3本の線、そしてそれらから受け取りをするMalchut。すべてのものはこの関係性から発生しているのです。

まず第一に、私達は『ゾーハル』のすべての単語が香油や塗り薬のように私達のなかに染み込むよう、私達自身の中にある破壊が是正されることを切望しなければなりません。結局のところ、トーラーは願望の“調味料”として、その是正のための救済策として造られたのです。私がそれを明らかにするためにその文章とのつながりを求めるとき、それは開かれて統一体として私に結合します。

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