偉大な魂が残した遺産は私達の為のものです

利己的な願望の中に留まることは、この利己の性質を創造主の性質に変える道具を欠くことです。上位の光 – 創造主の性質そのもの – は私達を改善する特別な力です。

しかしそれがそうする為には私達に自分の性質を利己的なものから利他的なものに変えたいという願望がなくてはなりません。そしてその願望は本物でなくてはなりません。すなわち言葉や涙をもって願うことではなく、心からの願望(欲求・要求・切望・リクエスト)でなくてはならないということです。

そのような変わりたいという本物の願望に到達することが、この人生における私達自身にたいする取り組みの全部を成しているのです。利己的な願望を授与の願望に変える過程を経験した人々は、そのことを著書にして、その中から私達に語りかけています。

私達の世界で親が赤ちゃんに赤ちゃんの成長にふさわしい必要条件を提供することと全く同じように、カバリストも私達の精神的発育に必要なものすべてを前もって用意してくれました。彼らは何世紀にもおよぶプロセスを通じ1つの偉大な魂(ソウル)に既に一体化していて、私達に未来の世界を用意しました。そして彼らはそこで私達を待ってます。

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