はじめに神は天と地とを創造された

受取った質問:「はじめに神は天と地とを創造された。」(創世記第1章1節)

なぜですか? 動機は何だったのですか? 目的は何だったのですか? どうして創造主はすべての結果を考えずにこの世を創られたのですか!? これは洪水の話で立証されてます。「わたしが創造した人を地のおもてからぬぐい去ろう。人も獣も、這うものも、空の鳥までも。わたしは、これらを造ったことを悔いる」と言われた。(創世記第6章7節)それはあたかも彼がこういう結果になることを知らなかったようです。

私の答え:存在するものは2つだけです。被造物―“ひかり”を受け取る意志、そして創造主―“ひかり”:喜びを授与する意志。被造物が“ひかり”と(性質上)同等で、それを創造主を喜ばす目的で「創造主のため」に受け取りたいのであれば、被造物は“ひかり”を受け取ります。そして、もし被造物が「創造主のため」に受け取りたくないのであれば、被造物は創造主と(性質上)反対になります。なぜなら、創造主は被造物を喜ばせたいからです。よって被造物は創造主と創造主の“ひかり”を感じなくなり、完全な暗闇がそれに取って代わります。それが私達の世界―“ひかり”の黒い写しです。

「はじめに神は天と地とを創造された。」の意味することは、彼が授与と受取の性質を創ったということです。何のためにか? それは人間の内面にこれらの性質を混ぜ合わせ、利己主義(エゴイズム)と利他主義(愛他主義ともいう:オルトルイズム)を自由に選択できるようにさせるためです。

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