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スピリチュアル・セックス

私が受けた質問:最初、アダムには1人の女性、イブしかいませんでした。是正したとき、私達は一夫一婦に戻るのでしょうか?それとも、是正された時には気にしないのでしょうか?

私の答え:私達の世界に於ける性的な結合は、スクリーン(膜)を用いる“Zivug de Hakaa“と呼ばれる、上層の光と魂の霊的な結合に由来します。魂とクリエーター(Kliと光)の間にある、この霊的な結合において、クリエーターまたは光は授与をする男性の部分であり、魂またはKliは受け取りをする女性の部分です。是正プロセスにおいて、魂(Kli)は授与の特性を獲得し、そのあとにそれは、クリエーター(光)の授与したいという願望を満たす為に光を受け入れる準備が整うのです。

結合のプロセス(合併、Zivug―霊的な交接)は、“もう一方のパートナーに喜びを与える程度にまでだけ喜びを感じたい”という願望と、“もう一方の人を喜びで満たしたい”という願望の両方からなる共通願望のなかで起きます。したがって、そこで起きることとは、共通願望と意図の絶え間ない比較(これはPartzufTochの内部への受け入れの前に、そのRoshの中で行われる)であり、私達の生理に於いてでは、魂のなかへの(Kliの中への・PartzufRoshからTochの中への)Hochmaの光(Ohr Pnimi、精子)の流出に先行する、性交の動きとして表現されます。

これらの交互に起こる進行的な互いの動きとは、接触を妨げては再開させることを手段に、それぞれの霊的なパートナーの中に完全なる願望をつくるためのものです。これは健全な喜びの可能性を作り出します:このレベルが獲得されると、光はPehを通過しTochへと行きます―「矢が、望む場所において、望む女性のなかで、望む時間に、望む的に命中するように」とトーラーに記されているように、喜びが願望の中に入るのです。

したがって、人の魂が完全なる是正を獲得するとき、人はセックスを霊的な繋がりの生理的な表現として見なします。そして、もし霊的な繋がりがないのなら、肉体的な繋がりの誘因または理由はありません。