日本とエクアドルでの地震

質問:日本の南西部で起きた一連の地震によって、40名近くが亡くなり、200名以上が負傷しました。同じようなことがエクアドルでも起こりました。死亡者の数は233人に、負傷者は1500名以上に達しました。

何故これらの平和で罪のない国に、このような恐ろしい悲劇が起きるのでしょうか?

答え:これについて説明するのはとても難しいです。なぜなら、すべては地球上における人類の全体的な分布によるからです。なぜ突然このような天災が、とりわけこれらの人々に起こって、他の人々には起こらないのでしょうか? エクアドルとの繋がりは何でしょうか?

もし、私たちが起こることの理由を探し求めるなら、間もなく誰もが、ユダヤ人にすべての天災の責任があると言ったり、書いたりするでしょう。誰もが世界に現れるすべての問題の責任をユダヤ人だけのせいにするでしょう。彼ら(ユダヤ人)の間違った態度、彼らの間の団結の欠如によって、そのような反応が自然と世界の国々の両方において引き起こされるのです。

自然はバランスを崩し始めており、これが気候変動、地震、火山噴火、そしてさらなる天災として表わされるのです。私たちは、あらゆる形態の自然や人間社会のバランスの欠如を呼び起こしています。だから私たちに全ての責任があるのです。

質問:しかし、直接的な因果関係は目には見えなく、人は罪の意識を感じていません。それでは、なぜ上層の力は私たちに対してそのようにふるまうのでしょうか?

答え:直接的な因果関係を見ることとは、上層の管理システムを明かすという意味です。さもなければ、直接的な因果関係を見ることは不可能です。なぜならあなたは打撃を避けようと強制され行動するからです。しかし、あなたはそれとは違う方法で行動しなければなりません。つまり、駆り立てられることなく、自主的に、特別な自然の法則、すなわちその全各部分のつながりの法則であるクリエイターを実感したいと思うときのことです。

これはあなたの手の内にあります。「獣」のレベルに留まるのではなく、アダム(人間)のレベルへ自分自身を高めたいと思うことで、これに向かって進むのかどうかはあなた次第なのです。

質問:この目的のために何千人もの人々が殺されたのですか?

答え:何十億人の罪のない人々が殺されました! どれほどの責任があなたの肩にかかっているのか想像してください。

他には何もありません。カバラの書物に書かれていることを読んでください。アブラハムを先頭にそれ以降、私たちの民の偉大なる代表者の全員がこのことについて語っています。

世界の全ての問題の責任は私たちにあります。また、もし私たちが適切にふるまうならば、その幸せのすべての原因も私たちにあるのです。

何が起こっているのか、カバラの智恵は何を言っているのかについて真剣に考えるかどうかは、私たち次第であると私は信じています。さもなくば、私たちは70~80年前に目撃したものよりさらに一層恐ろしく残虐な方法で教えられることでしょう。

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From KabTV’s “News with Michael Laitman” 4/18/16

あなた自身ではなく、あなたの友達を信頼しなさい

質問:「あなたが死ぬその日まであなた自身を信頼するな」と書かれています。それなら、もし私が私自身あるいは友達を信頼できないなら、アルヴット(相互保証)の意味とは何ですか?

答え:当然私は私自身を信頼できません。しかしこれは友達について言及しているのではありません。グループとは単にレッスンに来た人々の集まりではありません。グループとは彼らの魂と魂の内なる和合・統一です。

クリエーターは魂たちが住む「無限の世界」と呼ばれる欲求(喜びを受け取る意志、すなわちクリ)を創造しました。これらの魂たちはお互いに結合し、無限の光で満たされている1つの集合したシステム、すなわち1つの魂の状態にあります。

しかしこのシステムは、それを隠すスクリーン、すなわちフィルターによってあなたから遮断されています。このシステムはフィルターを通じることで幾分堕落した又は壊れたようにあなたに映ります。その内側は完全で無限の光によって満たされていますが、現在あなたはそれを歪んだものとして見ています。さらに進んで、その次のフィルターの後ろでは、あなたにとってそれがさらにいっそう堕落しているように見えます。

第一状態、すなわち無限の世界から、最終状態、すなわち私達の物質世界まで、全部で125個のそのような段階あるいはフィルター、すなわち無限の状態を隠すものが存在します。したがって、あなたはグループをあなたの物質的な視覚で見て考えます、「そもそも彼らは誰なんだ? 私は彼らより低くない! 彼らは本当に統合しているのか? いや、彼らは統合していない。彼らは本当に統合することを望んでいるのか? いや、彼らはそれを望んでない。彼らは本当に何かを理解しているのか? ラビ・シモンのグループを私にくれ。そこでなら私は彼らの腕の中の赤ちゃんになることに同意するだろう! そしてこれらの・・・ 彼らは私にとって誰なんだ?」

しかしこれは間違いです。すべては友達に対するあなたの態度によって決定されます。もし人が彼らを「貫通」し、つながりたいと思うなら、隠れた状態にあり、参加していて理解するこれらの物質的な身体とではなく、むしろ彼らを完全な結合状態で無限の中に住むグループとして扱うなら、仕事は終わりです:彼はこの完全な状態に接着します。

なので、ラビ・ヨスィ・ベン・キスマは彼のビギナーの弟子たちなしでは居ることができなかったのです。彼らは小さな段階でいくらかスピリチュアリティを求めていたのでしょうか?彼らを通して彼が、彼ら自身がそのことに気付いていないにもかかわらず、彼らが1つの心を持つ1人の人間のように、皆1つになっている場所であるスピリチュアルな状態に入るのにそれで十分でした。

これは環境、すなわちグループと呼ばれます。しかしながら、私自身は、私が私自身を想像できる場所の中に住んでいます。そして、私は私自身を、何でも受け取ることができる理想的で完全な環境に照らし合わせて想像します。そして唯一それを通じて私は力を獲得します。

したがって、グループとは身体的な人々の集まりではなく、むしろ私の内なるスピリチュアルな特質なのです。

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From the 1st part of the Daily Kabbalah Lesson 12/24/10, “Perfection in Life”

いかにイスラエルの状況を変えれるか:誰が世界の幸福の鍵を握っているのか?

質問:ユダヤ人の使命とは何ですか?

答え:カバラ、すなわち上層支配についての科学は、統合された状態になるよう働きかけ、作用する力の上層システムの支配下に私達がいることを教えます。これらの力が近づけば近づくほど私達はますますきつく組み合うようになります。

それにしたがって人類は外に向かって、そして、上に向かって発達するだけでなく、お互いのつながりも発達します。よって世界には科学と文化だけでなくインターネットも存在するのです。経済システム、貿易システム、政治システムは私達を結ぶために発達しました。しかしこのつながりは、良くて相互的で全ての人のためというものにならなければなりません。

完全にそろったシステム(integral system)の法則において、システム全体が探し求めるべき選択肢はたった1つしかありません。それはまるで健康な身体のように、全てのシステムがお互いに調和して働く、その最大限の全般的な健康です。

例えばリンパ系が循環系や神経系と違うように、これらのシステムは生まれつきお互いに正反対なものであるという事実にもかかわらず、それらは全面的にバランスよく協力し、お互いに補完し、それゆえ身体の健康を決定します。世界の中で私達はこれら二つのシステムの両立を図ることは出来ません。自然における無生物レベル、植物レベル、動物レベルは無意識にそのような共生関係で存在しています。

しかし人間の性質は人間をこのシステムの上に上げました。それを理解し知覚しなければなりません。その中で統合してそれを正しく使わなければなりません。自然は私達にこのシステムを学んで制御するよう強制しますが、私達はそれをしたくありません。

イスラエルの人々は公益のために統一したくないため、この世界の全問題の理由は私達にあります。全人類はこれを本能的に感じ、その結果、私達を非難します。したがって苦しみが高まるにつれて私達に対する世界からのプレッシャーも高まります。

質問:しかし何故これが今日起こっているのですか?

答え:あなたは世界を支配するシステムを理解するために学習しなければなりません。それは私に多くの問題があることを見つける病院に行くことに似ています。それらは原則的に存在します。

しかし、それらを理解するためにそのシステムを実際に学ばなければなりません。あなたは患者に対してさえも、その人が何を患っているのか常に説明できないかもしれません。その人は単に錠剤を処方されて家へ帰されます。しかしながら、ここの世界における不健康な社会に与えることのできる錠剤は性質が異なります。それはイデオロギー上のものです。

問題はこの錠剤を意識的に使わないといけないということです。その理由は、私達が動物的な生活を実際は後にしたくないのですが、私達の一人一人が動物的存在のレベルに留まることなく人間レベルに上がらなくてはならないからです。しかし、自然は私達をその本質の理性的知覚へと押し上げます。したがって私達を支配する全体のシステムを発見する以外に選択肢がないのです。

それはとても簡単なことについて伝えます:もしあなた方の間に「汝の友を汝のように愛せよ」の原理に従って正しい統一を達成したいと思うのならば、あなたはシステム全体のバランスを保つだろう。

そうすれば、右と左の力、すなわちポジティブとネガティブ、がお互いに補完し合って釣り合うようになります。私達はこれに到達しなければなりません。あなたが人間社会を変革すれば、自然におけるその他の全部分は静まり、自然と人間の調和した関係状態になるでしょう。

しかしそうするためには人間が変わらなければなりません。その人は教育を受けて全てについて教わらなければなりません。そうするまで、つまり人々がお互いに補い合ってより近づくようインテグラル・エデュケーション・システムを私達が確立するまで、何も起きることはないでしょう!

あなたは、80億人もの人々を変えることがどうやって可能なのかと質問をするかもしれません。カバラの知恵は私達にこれを可能にする方法を伝えます。人類全体はピラミッド型のように作られており、その頂点にイスラエルの人々がいるとカバラの知恵は言います。

もしあなたが彼らの間の完全な集合(インテグラル・コンバージェンス)に携わりはじめるならば、それは必然的に全世界に影響を与えます。その意味は、イスラエルの国家が「世界の国々への光」になるということです。

そうすれば全ての人は気分がよくなります。反ユダヤ主義的な攻撃は収まり、人々がユダヤ人に対して抱く憎しみが消えるでしょう。彼らは最も近い隣国を含む全世界が突然に私達をよく扱いはじめることを目にするでしょう。その理由はイスラエルの国家が世界に悪ではなく、善をもたらすことを目にするからです。

世界は私達にこの事だけを期待しています! これが原因で私達は常に非難されるのです。全世界は1つの小さな国家、たった1つの小さな国、すなわちイスラエルと交戦します。

私達は文句を言い続けます:「どうやってそれが可能なのか! 国連は何をやっているのか?」これが国連のする唯一の事です。ユネスコは何をやっているのでしょうか? ユネスコは私達を非難し続けています。世界の全ての新聞はイスラエルに反対する記事でいっぱいです。私達を支持する人はいるのでしょうか? もし私達が誰かにお金を払うのならば、その誰かは私達を支持することを言うかもしれませんが、実際その人はそう思っていません!

これは、世界中のどんな国や人も、その人がどれくらい発達しているかにしたがって、イスラエルが世界の幸福の鍵を握っていると感じはじめることを意味します。これがカバラの全ての原典(ソース)が私達に伝えることです。

続く・・・

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From KabTV’s “The Current Emergency Situation In Israel” 10/14/15

病気とは我々とクリエーターとの違いの表現

生徒からの質問:インフルエンザ(あるいはどんな病気でも)に掛って半分死んでいるように感じている間、集まった友達に「元気?」「気分はどう?」と聞かれたら、どのように答えるべきでしょうか? 脱力感を覚えるとき、友達の気分を沈ませないようグループを避けるほうがよいでしょうか?

私は全成人期を通じて不健康に悩んできました。また他にも私のように、単にエゴに原因があると伝えられるだけではなく、もう少し深く健康問題について本当に理解する必要のある人はいるはずです。なぜなら、ほとんどの人が、あらゆる種類のより具体的だが相容れないアドバイスを、スピリチュアル的に、心理的に、医学的に与えられたことがおそらくあるからです。私はブネイ・バルーフと一緒に学んで現在で二年間になります。もしブネイ・バルーフにより多くのレメディー(治療・療法)または原因についての記事があったなら、ブネイ・バルーフは慢性疾患に悩む人々をターゲットにして売り込むことができると思います。

私の答え:たった一つの答えしかありません。これは我々とクリエーターとの違いから生じています。人の是正のレベルによって特定の違いが明らかになります。なぜなら是正は、次の是正だけでなくクリエーターと違っているという感覚も含むためです。

病気として現れる、あなたとクリエーターとの違いを、友達の前で見せびらかす必要はありません。しかし、あなたに代わってクリエーターに是正と癒やしを求めるために、友達はそれらのことを知らなくてはなりません。

なぜ人とクリエーターとの違いの現れ方が異なる人によって違うのでしょうか? なぜ一人はこれを病気の形で外面的に経験し、もう一人は個人的な問題あるいは他の現れの形として経験するのでしょうか? あなたがあなた自身を是正するにしたがい、この全ての答えをあなたは見つけるでしょう。手短に言えば、あなた自身に取り掛かりなさい!

カバラに於けるイエス・キリストの居場所

受け取った質問:あなたが世界に提供する情報は強く心を捕らえます。私の家族全員はキリスト教正教徒で、私は子供の時から聖書と新約聖書を読んできました。私の質問は:あなたの科学の中のどこにイエス・キリストは居るですか? これは何よりも私を心配させ、あなたの方法に於いて唯一懸念を引き起こすものです。

私の答え:彼(イエス・キリスト)は不在です。なぜなら私の教えは3人の主要なカバリストに基づいているからです:ラシビ(ゾハールの書)、アリ、バール・ハスラム。他の科学と同様、カバラはどんな宗教とも関係がありません。カバラは第六感、つまり是正された欲求、を通じて知覚され調査される力の物理学です。

その一方で宗教は、上層の光を用いて自身のエゴイズムを是正することについてではなく、ある特定の行為および儀式を私達の世界で実行することについて言及します。しかしながら、全ての宗教はこの行為(上層の光を用いて自身のエゴイズムを是正すること)がその宗教のおかげであると望んでいます。

Euromaidan:米国 vs. 欧州 – 国家に大混乱をもたらす

今日のウクライナは統合させるもの、つまりヨーロッパとロシアをつなぐ橋です。しかし、米国はヨーロッパとロシアの統一を好ましく思わないので、その実現を防ぐために出来る限りのことをします・・・

ジャーナリストのBaranov氏によるマイケル・ライトマン博士(インターナショナル・カバラ・アカデミー長)のインタビューより

ウクライナのプロセスは止まりません。それは「アラブの春」にとても似ています。エゴイスティックな発達の全体的動向に適合する、管理され前もって決められたプロセスについて話しているのです。

 一般的に2つの力があります:1つは統一を目指し、もう1つは分裂を目指すものです。最初の力に含まれるのは、ヨーロッパ、ロシア、中国、および日本の共有地帯を作ろうとする試み。しかし、それはいくつかの点で米国政府の望みと野心に反しています。米国政府はそれに反対です。最悪のシナリオでいくと、この対立は世界戦争につながります。

現在の動向は何も良いことを生じさせません。どんな国家に於いても良いことにつながりません。普通の市民は奴隷です。そして、彼らをコントロールする力がまず第一に彼らを混乱へと導きます。同じことが中東に対しても計画されました。

何もそれ自体では起こりません。米国はヨーロッパに反した行動を取ります。結局のところ、完全な独立ではありませんが、ある程度の自己決定でヨーロッパは米国に抵抗するために統一したのです。

今日、ウクライナを通してロシアとヨーロッパの統一の必要性があります。従って、ウクライナがホットスポットになりました。ウクライナなしに統一はありません。2つの部分、親欧米派と親ロシア派からなるウクライナは「橋」になるかもしれません。

-米国はとてもこのことを恐れています。なぜなら、統一された地政学的な地帯が現れるからです。それはアラブ諸国も含んでおり、米国は世界全体を失います。したがって、ウクライナがヨーロッパとロシアを統合させるもの(リンク)にならせないことが最も重要なのです。

もしそのプロセスを支配する力が人々を立たせるならば、ウクライナは分裂に向かうでしょう。今日、「腫れ物」が破裂する寸前まで、休止状態で内部に横たわっている是正されていない大きな歴史的な矛盾があらわになっていることは偶然ではありません・・・

 その結果、このエゴイズムこそが私達の本当の敵であると悟らなくてはなりません。そのために私達はどんな合意にも達せないのです。私達は危機を解決できません。エゴイズムは私達の性質であり、それは私達を「破壊」します。

今日、外見上は前世紀の戦争の苦い経験から学んだにもかかわらず、世界は接続点を見つけていません。「黄金期」は終わり、解決策がありません。自然のように一体(インテグラル)にならなくてはならないことを皆が知っています。救済がユニティーにしかないこと、つまり一緒に問題に対処することです。ところが実際はヨーロッパにでさえこれはできません、外見的には共有地帯を作ったという事実にもかかわらず。

私達はエゴイスティックな性質を超越しないといけなく、実際にその適切なツールを持っています。そのあとになって初めて私達は、地球規模の全体的な問題を適切かつ全体的な方法で解決できるでしょう。お互いにつながった状態で。とにかく、私達の未来はこの点にあります。

今日、自然の統一された力に対する私達の対立が家族の減少や様々な争いとなって現れています。問題は私達が私達自身のエゴイズムに私達を支配させていることです。

そしてその中に歴史的必然性があるのです – 私達がエゴイズムの悪を認識しないといけないということです。そのあとになって初めて私達が私達自身を変えないといけない、問題は人間にある、私たち一人一人にある、全70億人にある、そしてそれ以外にはないという結論に達します。

したがって、私達に於ける共通の困難の課題を唯一乗り越えることによって、最悪な敵としてのエゴイズムに対する宣戦布告が、私達の統一と全く新しい世界の創造を許します。

未来の世界、国家、人々の形態を発見する正しい方法は、過去に戻ることなく昔の不満や苦情なしに行われる双方によるディスカッションです。どんな好戦的な人もこの理解に向かった全体的上昇に対して無力です。実に、真のユニティーは普段のエゴイズムのレベルより上にある力を与えるのです。

これが、2011年に米国がイスラエルで庶民を巻き込んで似たようなプロセスを始めようとした時に私達が働きかけた方法でした。

人々を開放する良い反エゴイズムの軍隊は、武器ではなくラウンドテーブルを使います。その円卓を囲むように例外なく全ての団体が座り、反エゴイズムの方法にしたがって問題を解決します。

私達はたった1つの世界で完全に相互連結しています。政治戦略や他のゲームを何回「プレイ」しても、私達の関係(つながり)は進展するのみで、人々と国家のさらに高くなる相互依存だけでなく、私達の環境に対する依存も示します。

実際に、私達は閉球の中に住んでおり、それはユニティーの原理を通じて私達の周りの至る所に変化をもたらします。しかし、私達のエゴイズムはこれに反対です。それどころか、私達を分け、文字通り引き裂くのです。それ故に今日、自然と私達の性質の間の対立が現れているのです。

その理由から自然は残酷な方法で私達を統合・統一に至らせているのです。20世紀の全歴史がこのことを証明しています。

今日、好き嫌いにかかわらず、保護貿易主義を掲げることはもう不可能です。よい関係(つながり)とは素晴らしいスローガンではなく、全研究と事実から生じる緊急性です。世界は一体です。そして私達は一体ではありません。よって私達には変わる必要があるのです。

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613個の欲求についての全て

hope

受け取った質問人間の中に存在する613個の全ての欲求を1つずつリストアップしてもらえますか?

私の答え:613個の全ての欲求を詳細に説明してほしいわけですか?しかし何のためにですか?その1つもまだあなたの中に存在していません! それらはスピリチュアルな上昇の間、マクソムを越えた後に人の中で明かされます。「主の恵みふかきことを味わい知れ」と書かれているように、これらの欲求はクリエーターからの喜びを感じたいという人の欲求です。

クリエーターを明かすことによって、あなたは彼のことを613個の喜び又は楽しみとして感じ始めます。最初はそれらの喜びを自分自身のために喜ぶという意図の中で感じます(クリポットのABYA)。その後にそれらの意図を「彼のため」にという形に是正します。私たちの言語ではこれらの欲求を表現または説明できません。なぜなら、私たちはまだそれらの欲求を有していないからです。

ハートとはレモンを搾るようなこと

より近づくことには、いくつかのフェーズがあります。第一フェーズでは、スピリチュアルワールドに到達するためにつながることを切望すればするほど、つながることができないと知ります。人は他者とつながってクリエーター(つながりの中に存在する授与の特質)を明らかにすることはできません。

その人は自分ではできないと分かるまで努力します。最初に発見することは、クリエーターの力がその人をすぐに助けることができるということです。だからその人は「彼以外に他は在らん」、これだけが自分に唯一必要なことだと言います。それに至る(そのことを悟る)ためには、一番目に、自分には選択肢がない、次に、なので創造された存在に対する愛という指示に従うことに自発的に同意し、それ故に、クリエーターに対する愛に達します。

創造された存在に対する愛の条件は、常にどのくらいクリエーターが明かされなくてはならないかによって働きます。カバリスト達だけにクリエーターが明かされていて、その他の人からは隠されていた時代もありました。よってこの作業は今日のとは違っていました。これは、時代によって一般の知恵と個人の知恵の間の結合に違いがあったことを意味し、このことについて「トーラーの意見は地主の意見と反対である」と書き記されています。

今日私たちは完全なる啓示(クリエーターが完全に明らかになること)に近づいていて、カバリスト達がそのことを私たちに告げています。その理由は私たちが自分たちでそのことを見付けることができないからです。単に外面的兆候からでは誰もそのことを特定できません。とはいえ日々世界は完全なる危機に向かって突き進んでいます。その危機とは人間社会の危機、つまり人と人のつながり(人間関係)の危機です。しかし、この世界には人間のつながり(関係)を正せる力は存在しません。

だからこそ私たちはカバリスト達が言うことに耳を傾けるべきなのです。まず私たちは、私たちがつながって一つのハートを持つ一人の人間になることをクリエーターが助けてくれることを理解しなければなりません。私たちのハートは異なるので、一つのハートになるようにつながるためには努力が必要です。それはあたかもレモンの果汁のすべてを搾りだすようなことです。つまりハートから出てくる邪悪な性向のすべてを搾り出すということです。そして残ったものに、お互いに与え合うという意図を加えます。そうすることによってクリエーターに与えます。

条件はとても簡単ではありますが、その条件を満たすのは不可能です。しなければならないことは明白です。自分のハートから利己的な性向をすべて搾り出したあとに、グループと、そして友達の一人一人と、そしてクリエーターとも同様に、良い関係を結ぶことができます。しかし、それはその人が友達で、私たちにそのようにつながる準備ができている場合のみのことです。そうなら私たちは一緒に私たちの間にある共通する一つのハートの中にクリエーターを発見します。

私たちの一人一人が上層の力そのものと同じくらい重要です。私たち一人一人が自身を愛と授与の力に変化する準備ができています。もし私たちがそのことを切に願い、そのことを日中に忘れないなら、習慣が第二の天性になり、自分たちだけではすることができなくクリエーターの助けが必要であるということに気がつきます。唯一彼(クリエーター)の助けを借りて私たちは自分たちの性質を無にし、それを超えてつながることができるのです。

From the Preparation for the Daily Kabbalah Lesson 6/3/14

世界ではなく自分自身を変える

質問:外の世界から来る騒乱に、私達は内的に同意(肯定)すべきでしょうか?

答え:一般的に、世界で起きていることに対する人の最初の反応は、全てを変えたいという願望です。世界を新しく再編したい、国境を変えたい、経済を健康にしたい、といった願望です。これは私達のエゴ(自我)の自然な反応です。それはまた、ある日突然それらの反応が全てナンセンスだと理解し始めるまで見られる、私達の姿です。

あなたは今まで、ある一つのシステムから他のシステムへの変化が状況を改善する手助けとなったことを見たことがありますか? 反対に、いつも結局はもっと悪くなるのです。最初のうちは全てが上手く行っているように見えます。私達が何事かを達成したのは明らかであり、万事が順調に運びます。しかし時が経つにつれて、事態は以前よりもずっと悪くなったことが分かります。これは当然です。なぜなら私達は是正・修復の方向へ進んでいないからです。

そこで今や私達に残されている手段は、唯一、私達の世界に対する間違った関係を認識することのみです。

世界で起こる全てのことは、クリエーター(創造主)への私達のアプローチ(接近)を通してのみ、是正することができます。なぜなら、全てのことは、私達を彼(クリエーター)により近づける目的で、彼からやってきているからです。私達は常にクリエーターから離れようとしています。もし私達がクリエーターを熱心に求める必要性を理解していれば、そのとき本当の意味で善なるものにアプローチし始めることでしょう。しかし、それでも結局、彼は、私達がエゴ(自我)の完全な認識に到達できるように、より遠くへ遠くへと私達を押しやります。

私達がいくらか自分自身を是正し始めるとき、私達は自分のエゴのより内部へと進みます。それはいわゆる「右の線」と「左の線」をたどる道であり、どのように歩むべきか私達は既によく理解しています。それは私達の内側に現れる危機にどう取り組むかの方法であり、この方法で私達は危機を修復します。これが私達のクリエーターへのアプローチの仕方です。

このアプローチ方法を通して、私達は私達自身(世界)を是正します。つまり、外部の経済や教育や情報やテクノロジーその他何ものにも手を触れることなく、私達はこの危機を取り除き一掃します。経済、教育、テクノロジー等々に手を加えることは、すべてナンセンスです。なぜならこれら全ての領域における変化や新組織は、事態が本質的に善くなることを保証しないからです。

しかし、私達がクリエーターに強くアプローチすればするほど、彼は私達をより遠くへ引き離しますが、その引き離しを通して、今まで隠れていた私達のエゴの悪が発見されます。そして、これに内的に対処することにより、私達は速やかに(世界の危機を引き起こしている)全ての悪を善へ移行させることができます。それゆえ世界や社会や生活すべての領域を外的に変えようと願う必要はありません。

私達に必要なことは、世界を変える基礎として人を変えることです。これが特別に私達が自ら学び、世界に説明し、他者に教える必要のあることです。

霊的発見までの9つの段階

私たちの目標は光との同等性と調和に到達すること、言い換えると、是正の完了、つまり永遠の愛と授与に到達することです。この状態は、光に似るために何が欠如しているのか理解するのに必要とされる特性に対する私たちの気付きと感覚、そして上昇を必要とします。それには内なる変化を経験しなくてはなりません。

すなわち、私たちの作業のすべては、いま自分が感じていることと、自分が正された状態で感じているであろうことを理解することです。いかなる状態でも私は光のように反応しなければなりません。

自分の人生の全瞬間において、私は光と釣り合った状態、つまり形態の同等性を切望しなければなりません。このためには、まず第一に光の特性を知ることが必要です。しかしそれまでは、私たちは隠されている状態(in concealment)に在り、光との同等性に到達してないかぎり、光を感じません。光を感じないなら、どうやって私は光に似ることが出来るのでしょうか?

ここで私たちを助けてくれるのが私たちのために創造された、この世という状態です。この世という状態が他の諸世界のいずれにおいても存在しないことは驚きです。ここ、この世では、たとえ私が完全に砕け散っている状態、つまり光と完全に正反対の状態にあるにせよ、そのすべてにもかかわらず、私のように光との同等性を探し求めている願望を発見する可能性があります。彼らは私のように上層からこの強い願望、この精子の1滴、つまりこの“心の点”を授かります。それなしには、この強い願望は呼び覚まされないでしょう。

この時点から、もう私たちは光に似た行為を始めることができます。つまり、私たちがお互いに交流する時に、私たち自身から光の行為と呼ばれるものの手本を作ることができるのです:授与、愛、相互扶助、相互協力、そして目覚め(気付き)。お互いを少し暖めるために、煽動するために、つまり友のなかに願望と羨望を起こさせるために、光が私たちにするそれらの行為をする機会があるのです。

光つまりクリエーターの代わりに、私たちにはグループが与えられます。クリエーターが人に幸運をもたらし「うけとりなさい!」と言うのです。言い換えると、クリエーターがその人を実験室へと連れて行き、私たちの砕け散った破壊された状態にも関わらず、それを通じて友だちの助けを借りて前進することができる型(モデル)に入れるのです。クリエーターがあなたを彼らのところに連れてくるのです。そして、今やあなたは行動しだします!

それ以外の全てはあなたにかかっています。つまり、あなたの作業の仕方と、あなたに授与するクリエーターと同じようにグループに対して関わることによって決まるのです。クループとの対話や相互作業を始める時、あなたはグループがどのようにあなたに影響を及ぼし、また、あなたがグループに影響を及ぼすのか明らかにするでしょう。それなら、一緒に上昇することが可能です。

そのように、私たちはグループの全員のために相互扶助と相互に影響し合うことを全員に義務付けるアーヴット(Arvut:お互いに保証しあうこと・相互保証)とよばれる状態に至らなくてはなりません。私たちは、友だち全員の前で光の授与を演じます。つまり友にクリエーターの授与を示すのです。そして友は、自分自身を正して光に似ることを望む被造物(創造物)のように、私たちに反応を示さなければなりません。

言い換えると各自が、グループと一体になること、グループとつながること、グループにくっつくこと、1つのハートとマインドを持つ一人の人に成ることを望むのです。つまり、私の何もかもがなくなるように、完全に友だちのなかに溶け込まなければなりません。私はグループの中に没入することを望むのです。それが各自がしなくてはならないことです。そして、このことに対して皆が皆を助けています。

この結果として、努力の最後の1滴の後に、私たちは1つのハートを持つ1人の人に本当になります。この1滴は食事の最後の一口に似ており、その後になって満腹状態が生じ、私たちは私たち自身を満たしたと感じるのです。こんなふうに私たちは完全なハヴァヤー(HaVaYaH, יהוה‎)、つまり10個のセフィロトを全部そろえます。ほら、最後のフェーズ、つまりマルフト・デ・マルフト(Malchut de Malchut)だけが、誰を相手にしているのか、なぜ、そして、どのようにふるまわなくてはならないのか、どのように構成されているのか、どのようにクリエーターが構成されているのか、もしクリエーターからすべてのもの(光と願望の両方)をもらうなら、それに応じて何をしなくてはならないのか、を感じ、理解し、知っているのです。

従って、アーヴットが第一段階です:つながってたった1つの統一体になること。そしてもうこれ以上することがないように思われます。しかしながら、それまでは、これらが単なる言葉にすぎないと私たちは知っています。「行為の結果は最初の考えの中にある」と言われるように。思いの上では既に私たちは最終結果に到達したいのですが、長くなりうる道を通らなくてはなりません。ほら、私は私自身を作り上げなくてはなりません。そして、そのとき初めて私はクリエーターを知るのです。

すべては上層から完璧な形に創造されますが、被造物(創造物)は、この完璧さを獲得し、クリエーターに気づき、クリエーターのようになり、クリエーターの深遠さの全部を理解し、すべての行為においてクリエーターに似なければなりません。ほら、もし被造物の状態がクリエーターとの完全なる同等性以下なら、クリエーターが被造物にとって有益であるとは考えられないのです。

私たちは、これらの段階のすべてを通らなければならなく、前の段階を終えない限り次の段階を経ることは出来ません。したがって、最初からアーヴットについて、つまりクリエーターとの形態の同等性について、つまり自然との調和について話しているのです:交接、抱擁、口づけ、クリエーターとの形態の同等性の表現のすべて、そして、それらすべてにもかかわらず、これらはすべてまだ言葉でしかなく、私たちは今やこの状態を築き始めるのです。すなわち、私たちは第二段階以降に入るのです。全般的に見て、霊的発見に至る9つの段階を発見することは可能です。

From the 1st part of the Daily Kabbalah Lesson 1/7/14, Lesson on the Topic: “Preparation for the Convention”